会津大の卒論

卒論について、あまり情報としてはまとまってはいませんが感想やヒントになることを書いておきます。

 

進め方

卒論は研究室の先生によって対応が全然違うと思います。院の先輩などから情報を聞いて、先生がどんなスタイルか知っておくとよいでしょう。個人的には11月まで授業がちょっときつくて、しかも先生が忙しくなり、とりかかりが遅くなって失敗した(結果として内容が薄くなってしまった)ので、自分でどんどん始めてしまった方がよいと思いました。

 

中間発表

まず、10月のはじめに(3月卒業の場合)中間発表があります。ですが、「発表ではなくてポスターの掲示だけ」です。テンプレが決まっていて、基本的にはやることの説明をわかりやすく英語で書けばよい、だけです。※今後はまた変わるかもしれません。

ちなみに、大学院などになると、学会や学内の発表でポスターセッションといって、みんながそれぞれ大きな紙一枚に成果をまとめて、見に来て立ち止まった人に随時、または時刻になったら説明をする、というのがあります。これを軽くした感じでしょうか。

 

 

論文の書く作業について

前に似たテーマをやった人で一番きちんと書いている人を真似て、自分の言葉に書き換えるのが速いです。イントロや動機部分、参考にした基本文献(プログラミング言語の教科書など)とかはポスターで終わっていると思いますが、内容部分は長くて大変なので、論文や英語の本からそのまま持ってきて、自分なりに変形するのがいいと思います。内容に自信があって完成度を上げたければ、英語の授業(語学)の先生に見てもらうと良いと思います(ちょっとずつ見せれば全部添削してもらえる気がする)。

※文章の構造や単語を変えずにそのまま写すと剽窃(パクリ)となるので、最悪除籍になります。

 

発表について

10分プレゼン、10分質疑応答です。これだけはほぼ逃げられず、ホントのほんとに全て英語です(日本人で、英語が苦手な先生も頑張っていました)。原稿を用意しておくこと、想定される質問の答えを用意しておくことが必要です。スライドには、グラフなどのデータや実際のプログラムのソースコードを載せておいて説明するのが大事です。

ちなみに、順番が夕方で最後になると、ほとんど聞いている人が身内(自分の研究室の人)しかいなかったりします。