テレビよりオンデマンド。

自分はテレビを持っていません。話についていくだけなら、ネットで十分だからです。

テレビの特徴は「ながら」ができることなんですが、テレビを見たあとに何か別のことをやりたいと思うとなかなかできなくなります。なので、疲れていてあとは寝るだけの時とか、夕食の前だけとかならいいんです。でも、疲れていても気づかずにダラダラとやめられないこともあります。

 

というわけで、スポーツ以外はリアルタイムでテレビを見るべきではないし、オンデマンドがいいと思っています。シリーズものなどはオンデマンドだと一気に見てしまうので逆効果ですが、単発の番組なら疲れていたら中断しやすいです。飛ばしたりもう一回みたりすることができるので見たいところに集中できるのもいいところです。それにオンデマンドは月ごとなので、一旦入ってしばらく見ないなら解約すればいいです。自分の場合は休みに一気に見たら解約し、また休みになったら契約する、ということをやっています。

 

とりあえず、個人的に面白いと思っているのはNHKオンデマンドです。月1000円なので多少高いですが、理由は意識が低くても難しい番組を見られること。単純に言えば、気軽に見られる。

 

理由は3つあって、予備知識がなくてよい、概要がわかりやすい、小さな1つ1つの情報ではなくまとめられている、ことです。

テレビはドラマやバラエティ番組などの気に入ったものを別にして、もともと単発で見ることが多いので、ドキュメンタリーなどでも予備の知識がなくてもある程度わかるようになっています。またNHKはそもそも大衆向けで、おじいちゃん・おばあちゃんや小学生でも見やすいようになっています。あとは、「コレ知っているよ、ネットで話題だし」と思っても、似たような例なども集められていて情報がまとまっています。

 

 おすすめは科学系や政治・経済系のドキュメンタリーです。 

科学系は情報系や天文系が面白いです。特に、ネクストワールドは情報系の人でまだ見ていない人は見ておくべきだと思います。ビッグデータ、AIやシンギュラリティ、ナノマシンなどの情報がわかりやすくまとまっています。ビッグデータが犯罪を未然に防ぐために使われているというのはかなり衝撃的。

 

天文系はコズミックフロントシリーズが大量にあります。惑星の形成のシミュレーションや火星などの気候・地質、特殊な天体のデータなどを解析するのは情報系に関連していると思います。

 

政治系は、政治というより歴史ですが、新映像の世紀の第1回でイスラエルパレスチナ問題の意味がようやっとわかりました。「新」でない方も見ておくと相当現代史がわかります。高校の歴史の授業は1ヶ月これの垂れ流しでいいと思います。

 

経済系は、マネーワールド 資本主義の未来を期末が終わってから見ました。中でもシェアリングビジネスが少し紹介されていて、airbnbUber以外にもこういうのがあるのかと思って速攻で調べました。ウェブサービスとして、フリマアプリなどは人気を集めましたが、レンタル・シェアはもう少し敷居が低く、地域内の人との交流をベースにすればかなり可能性があるのかもしれません。